japaneserussiankids's blog

日露国籍問題-国籍確認訴訟から見えてくる国籍法11条1項の問題-

コメント#40-日露国籍問題-「日本人としての自覚や誇り」について外国や外国人と日常的に関わりのある人とない人の違いについて考える-

 

japaneserussiankids.hatenablog.com

 元記事 ↑↑↑ を必ず参照してくださいね~。この記事は元記事の続編です。右側の月別アーカイブ「2017」のところをクリックして日付順に読むと理解しやすいと思いますョ。

 

 さて、今回の国籍問題も間もなく東京高裁判決となるわけです。裁判というのは、判決までどっちに転ぶかわからない。必ずしも公正な常識的な判断がされるとは限らないのです。。。実際1審では負けたしなァ。。。勝てば良し、負ければ次は最高裁だ。まァ、控訴人が勝ったところで、国側は上告するんだろうが。。。15人の最高裁裁判官の意見を聞いてみたいもんだ。。。

 

 前回ちょっと触れているんだが、「日本人としてごく自然な誇りを持つ」ということについてもうちょっと書き足してみようと思う。

 

 先に、「自分は日本人として、そして日本人のメンタリティー(精神世界)や、文化にごく自然な誇りを持っている」と書いたが、これは外国、そして外国人と関わる上でとても重要なことなのだ。。。日本人として“ごく自然な誇り”を持てないような人間は外国、そして外国人と対等に渡り合えないだろう。そう、一例を挙げれば、外国に対して無条件に謝る(とは言っても、謝るべき時は謝るべきだが、、、)のが好きな人たち、あるいは、外国に阿るのが好きな人たち(こういう類の人間が日本の政治家にも居るというのが自分は理解できんが、、、以前にも触れたが、尖閣諸島中国漁船衝突事件での当時の日本政府の対応などだ。他にも少し事例は違うが、2009年12月の小沢訪中団を思い出してほしい。あの中国国家主席との握手と写真撮影のスタイル、当時の小沢民主党代表が握手と写真撮影を中国に申し入れたのだとか、、、そして、またそれにホイホイとついて行ってベルトコンベア式の握手と写真撮影をした150名近い国会議員のセンスも、、、「日本人としての自然な誇り」どころではないし、はたして、これらの政治家には日本が外国と対等な独立国家、法治国家だという自覚があるのだろうか?そもそも国会議員としての品位や適性を疑う。。。)のことだ。。。そして逆に、日本人として“根拠の無い誇り”(一種の妄想というのか、、、)を持っているような人間は、そもそも外国、そして外国人から相手にされない。例えば、先に説明したような極端な一部の2chの住人などだ。。。もっとも、それらの両極端な人たちとはまともに会話も成立しないわけだが。。。

 

 表現を変えてみようか、、、当たり前な話なんだが、外国に住んでいる日本人なんかは、毎日否応無く、自分が日本人であることを自覚することになるのだ(良い意味で理解してほしい、、、)。国際結婚した家庭の日本人配偶者も同じだ。これらの日本人にとって「日本人として、そして日本人のメンタリティー(精神世界)や、文化にごく自然な誇りを持つ」ことは、現実に日本人が身近にいる外国人と対等に接するに当たって必要不可欠なことなのだ。。。それでは、日本に住んでいて外国や、外国人と接点が無いような人間が、外形上の意味ではなく、真の意味で自分が日本人であるということを自覚することがあるのか???非常に疑問だ。。。

 

 まァ、本来、今回の国籍問題は、以前このブログで触れているように、単純に子供が日本国籍を有するかどうかというだけではなく、突き詰めれば日本の独立性(つまり真の意味での主権国家法治国家であること)を問うものでもある。。。(言ってる意味わからない?それじゃこの一連のブログを最初から読んでみてネ。。。)ホラホラ、2chの住人なんかが本来大好きなテーマだ。。。外国をどうのこうのと批判する前に、もっと批判すべきところがあるだろうよ。。。「真の敵は内にあり」ってなァ。。。

 

 というわけで、次回は高裁判決の速報になると思いますが、、、速報までしばらくお待ちくださいネ。。。